2020.7.9 本日の稽古を終わりにします。
やる気の話。
今回は「やる気」の話です。
これテーマが浮かばないとめちゃめちゃ苦しいかも…(笑)
やる気ってすごく難しいなって思います。
大人はこれをやろうって思う事やこれをやらなきゃって理屈で動くことが多いと思います。
それを子供たちに求めるのって大変です。
大人は先を予測して動きますが、子供たちはそこまで先を見据えて動けません。
もしかしたら動いているかもしれませんが、これをやったらこうなって、こうしたらこうなる。なんて予測、誰だってなかなか組み立てづらいものです。
ですので、子供たちのやる気ってその場その場で培っていく必要があるのかもしれません。
モチベーションを上げるってそうそう長続きしませんしね。
よく子供たちの話を聞いていると、「強くなりたい」や「上手になりたい」なんて大まかな「やる気」を聞くことがあります。
この「やる気」をどうやって達成するか?という具体的なプロセスは無い?まだ知りえないわけですから、そこを引き出す術ってのが指導する側に求められていますね。
指導力の話になりますが、経験値がものを言うこともあれば培ってきた人格、対外的に身に着けることのできるノウハウなど様々な事が指導力に還元されていきます。
どの世界も一生勉強ってことですね。
「これでいい!」ってなってしまうと、そこで歩みが止まってしまいますし、それを模索する「やる気」というのも長続きさせるのが課題となります。
そっか、子供も大人もやることは一緒ってことですね。
私自身、空手の世界に身を置いてまだ4年。
支部長となって1年。
うぁ、まだ4年だ!と自分で改めて文字に起こすとびっくりしますね…。
いや、だからと言って稽古に抜かり?はありませんよ!(汗)
まだまだこれから道場生に教わりつつ一緒に成長していける道場として、山武支部は邁進して参ります。
「やる気」いつまでも持ち続けていたいですね!
そして、この「やる気」の保ち方は1つ。
スモールステップ、いわゆる小さな目標を達成し続ける事かと思います。
ステップ自体はどんな事でも良いと思います。
「今日は道場に稽古に行く!」でも「型の動きを一つ覚える」でも「中段突きの位置を間違えない」でも。
この些細な事を積み重ねていくことがやがて大成となり、後ろに道を作り自分を支えてくれるはずです。
そう信じて、これからを頑張っていきましょう。
毎度おなじみの締めにならない締めで終わります。
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