2020.7.23 本日の不定期稽古を終わりにします。
伸ばし方のお話。
今回は「伸ばし方」のお話。
これは、空手だけにとどまらず色んな事にも当てはまりますから、本当に悩みますよね。
もちろん、その子その子、その人その人でやり方も伸び方もとことん違います。
それゆえに「答えなんてない」が答えだと正直思っています。
でも、そうは言っても試行錯誤は必要。
悩まずに答えは出ない、やってみなきゃ分からんです。
そう思って、自分の中で「自分が出来ない事は言わない」が1つの指針にあります。
「出来ないのに言われたくない」って思った事って、誰しも経験があるかと思います。
私が改めてそう思ったのは子供たちが影響しています。
子供たちはひょんな事から空手を始めました。
その稽古をみていて、そうじゃないとかこうじゃないとかよく分からないまま子供たちに声をかけていました。
親心あるあるですよね。
そしてふと、俺はやりもしないのに言える立場か?と。
そこから「自分が出来ない事は言わない」、「言うならやってみせる」が生まれました。
自分のテーマっていつできるかわかりませんよね。
さて、出来ない事はどうするか?
私の答えは「一緒に悩む!」です。
私だって空手でも人間としてもまだまだ未熟です。
やれることは一緒に考える事、一緒に動く事。
これは簡単なようで難しい事かと思います。
「言うのは簡単やるのは難しい」も私のテーマです。
なかなか思うように身体は動いてくれません。
頭も同じくです。
頭でっかちで動けなくなるなら動いてみてから考えるも、一つの突破口ですかね。
こうやって考えつつ、身体を動かす事が最近の習慣です。
さぁ、「伸ばし方」どこ行った?
ここに来て、最近の道場生の話を少し。
今回の審査会に向けてとても頑張っているなって、すごく感じています。
実際に目に見えて成長している姿を目の当たりにしていると、嬉しいですね。
自分を通じて一緒に成長して子供たちを見ていると、頑張らなきゃって気合が入ります。
ほんと、負うた子に教わりますね。
頑張ってるから、これからも一緒に頑張っていきましょう。
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