2020.9.13 本日の不定期稽古を終わりにします。
「見直してみよう」の話。
今回は「見直してみよう」のお話です。
何かって、そりゃあ、「自分」を!
不定期稽古でお借りしている施設には普段の稽古場より鏡が多く置いてあります。
前々から使って稽古していますが、今日もやってみました。
少し趣向を凝らして、鏡に手が当たるギリギリまで近づいての稽古です。
子供たちって、ボディーイメージをしにくいというか、これから発達するというか。
いまいち、自分の身体の向きや拳先の位置が分かりづらい感じがしますよね。
上段はこの高さ、中段は~なんて毎度指導していますが、イマイチです。
これはどこでも同じだと思いますが、繰り返し繰り返し指導していく部分に加え、本人の成熟にもよる気がします。
普段よりちょっと意識が向けば変わってくれると思いますので、めげずに着実に地道にですね。
誰だって自分の姿は自分では見えませんから、意識することは常に大事な視点だと思います。
時折抜けちゃうとかはご愛敬ですね。
後、毎度思いますが、場所が広いとどうしてこう、子供たちって走りたくなるんでしょうね。
最近の恒例になりつつあります、走るとかともかく端から端までぶわーって行ってます。
自分もだいぶ楽しんでますけど…、あはは。
それと最近はようやくですが子供たち同士で稽古をさせ始めました。
遅いのかもしれませんが、対人稽古ってある程度慣れが必要な気がしてちょっと避けてました。
どう打つと相手に効くのか、打たれるとどういう反応になるのか?を考えることで、相手への配慮をより覚えていってくれると期待したいですね。
意図をすればそうはいかず、意図しない方が事が上手く運ぶ。
またその逆もしかり。
自分の性格的な部分が大きいのですが、少々悩みすぎて出足が鈍る事多いですね。
せっかくの稽古ですから、いろんな経験の元にして、成長の糧となれば良いと。
よし、「見直してみよう」!
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