2020.10.2 本日の稽古を終わりにします。
「やってみた」の話。
今回は「やってみた」のお話です。
空手の中でも基本的かついつまで経っても難しいあの「立ち」シリーズ。
「後屈立ち」です。
いやー、恥ずかしながら未だに「出来た」とは言えません。
いつやっても難しいって感想です。
苦手に対して打ち込むことはとても大事な事。
もちろん得意なこ事を伸ばす事も大事な事。
空手が上手になるには、桶のように全ての要素がバランス良く上手になる事と思います。
少しマニアックに言えば、必須アミノ酸の様にどれかが欠けても他が漏れてしまう事になります。
マニアックですね、言い方。
さて、「後屈立ち」やって頂きました。
当道場生はまだまだこれから空手の色んな事を知り、覚えていく段階です。
技のいろはもこれからです。
少しレベルアップのために取り入れました。
が。
やっぱり難しいのでしょうね。
見様見真似、雰囲気を知るこれは練習をする上でとても大事な要素です。
ただ、場合によってはバイアスになるかも…と感じた今日の稽古でした。
見様見真似って思っている以上に難しいのでしょうね。
自分が最初にやってみたときはどうだったのでしょうか。
きっと今の様には至らず、残念な仕上がりだったと思います。
数を重ね、振り返り、積み重ね、労を練ってようやく今に至る。
そして、未だ「出来る」とは言えず。
くぁ~~~~~、自分との闘いって本当に終わりませんね。
改めて指導の立場となると、こうした技の一つ一つにとても悩みますし、立ち返ります。
すごい良い経験をしてるなと思います。
いやぁ、ありがたい!
自分も道場生も一緒に成長です。
さぁ、頑張りましょう。
次もその次も。
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