2020.11.6 本日の稽古を終わりにします。
「心持ち」の話。
今回は「心持ち」のお話です。
誰にも言えますかね。
いや、自分の事かもしれません。
これは空手に限ったことではありませんが、この「心持ち」って本当に大事ですよね。
そして、ついつい忘れてしまうもの。
どんな行動もこの「心持ち」次第で難易度がぐっと変わります。
やり続ける、新しく覚える、先読みをするためにもこの「心持ち」が大切です。
ただ、分かっていてもうっかりやらかしてしまうのもこの「心持ち」。
あれはやらないようにしようって思っていて、ずーっと考えているけれど、
いざその場面になると忘れてしまうんですよね。
「心持ち」
本当に難しい。
空手では己を律することも必要な技術ですよね。
空手の技は相手を破壊することに繋がります。
この破壊することのできる技を破壊するのではなく、理性的に使いこなす。
それは、どうやってその技を活かすかという「心持ち」に関わります。
それらを通じて己を律することになります。
最近?だけの話ではありませんが、「キレる」人が多い中、自分を律するということが
難しい人たちがとても多い気がします。
テレビでもよく見る虐待やあおり運転、多々見られる傷害事件、いじめなどなど。
それをやったらどうなるか?という視点が多く欠けている印象です。
私自身も人間ですので、こういった「心持ち」が足りない場面も多いと思います。
ただ、空手を通じてそういった判断や「心持ち」について考える機会が増えたような気がしますね。
そして、私も子育て世代ですので子育てについての「心持ち」に難しさを感じています。
少しの「心持ち」で何かが変わるのならば、ぜひ良い方向に変えていきたいですよね。
どうするか。
心は身体に連動しています。
身体が変われば、心も変わっていきます。
どちらが先でもいいと思います。
行動を起こす。
ダメとわかっていたら、1つやらない。
これはやった方が良いと思うことは、1つやる。
この積み重ねが「心持ち」に繋がっていくはずです。
と、自分に言い聞かせてまとまりなさそうなこの話を締めますね。
はははっ。
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