55回目!

2020.11.6 本日の稽古を終わりにします。

 

「心持ち」の話。

 

今回は「心持ち」のお話です。

誰にも言えますかね。

いや、自分の事かもしれません。

 

これは空手に限ったことではありませんが、この「心持ち」って本当に大事ですよね。

そして、ついつい忘れてしまうもの。

 

どんな行動もこの「心持ち」次第で難易度がぐっと変わります。

 

やり続ける、新しく覚える、先読みをするためにもこの「心持ち」が大切です。

 

ただ、分かっていてもうっかりやらかしてしまうのもこの「心持ち」

 

あれはやらないようにしようって思っていて、ずーっと考えているけれど、

いざその場面になると忘れてしまうんですよね。

 

「心持ち」

 

本当に難しい。

 

空手では己を律することも必要な技術ですよね。

空手の技は相手を破壊することに繋がります。

 

この破壊することのできる技を破壊するのではなく、理性的に使いこなす。

それは、どうやってその技を活かすかという「心持ち」に関わります。

 

それらを通じて己を律することになります。

 

最近?だけの話ではありませんが、「キレる」人が多い中、自分を律するということが

難しい人たちがとても多い気がします。

 

テレビでもよく見る虐待やあおり運転、多々見られる傷害事件、いじめなどなど。

それをやったらどうなるか?という視点が多く欠けている印象です。

 

私自身も人間ですので、こういった「心持ち」が足りない場面も多いと思います。

 

ただ、空手を通じてそういった判断や「心持ち」について考える機会が増えたような気がしますね。

 

そして、私も子育て世代ですので子育てについての「心持ち」に難しさを感じています。

 

少しの「心持ち」で何かが変わるのならば、ぜひ良い方向に変えていきたいですよね。

 

どうするか。

 

心は身体に連動しています。

 

身体が変われば、心も変わっていきます。

 

どちらが先でもいいと思います。

 

行動を起こす。

 

ダメとわかっていたら、1つやらない。

これはやった方が良いと思うことは、1つやる。

 

この積み重ねが「心持ち」に繋がっていくはずです。

 

と、自分に言い聞かせてまとまりなさそうなこの話を締めますね。

はははっ。