2020.11.13 本日の稽古を終わりにします。
「続ける」の話。
今回は「続ける」のお話です。
ちがいますよね、やっぱり続けていると。
ふとした時にその違いに気づかされます。
何気ない、何の気ないふと瞬間ってなんでしょうね。
「あー、違う!」って思ってしまったんですよ。
主語のない話ですが。
空手をやっている人と始めたばかりの人、そして全くやったことのない人の動き方。
もしくは、何らかの武道、スポーツをやっている人とそうではない人の動き方。
それぞれを比べると洗練されたその身体の使い方に見惚れると言うか、しっかりとした違いに気づきますよね。
この手の話、前にも同じような事を書いた気もしますが…。
自分を客観的に観るってとても難しく、良し悪しの判断基準は周りに判定されます。
そうした中で、自分の動き方を高めるって相当意識が必要ですよね。
自分なりの動き方を確認して、必要な要素を取り入れて…って。
子供たちがそうした意識を持つって、多分よほどの事がないと難しいですよね。
ほとんどが模倣や何となくって事が多いんじゃないかと思います。
そんな中、やはり稽古時間に依存するというか、理解度に依存するというか。
動き方一つ一つに違いが生まれている。
そういうのすっ飛ばして、上手な子って居ますよね。
でも、誰しもがその上手な子になれると思うのですよ。
「続ける」事が何よりの近道です。
道はいくつもありますので、たまにはふらふらしつつ。
たまには気を緩めて。
あー、あの人上手いなぁ。って羨んで。
でも、そうして積み重ねた時間が周りから見たら「あいつ、すげー!」に変わってる。
普段の何気ない稽古もこうして積み重ねていくと1年単位で本当に変化していることに気付きます。
いや、気付かされます。
負うた子に教わる。
恐縮です。
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