2021.4.17 本日の稽古を終わりにします。
「にぎやか」の話。
今回は「にぎやか」のお話です。
今日の稽古は正に「にぎやか」!
見学、体験の方々が多数お見えでした。
本日稽古の見学や体験にいらっしゃって下さり、大変嬉しく思います。
ありがとうございました。
まずは、感謝させていただきます。
さて、空手に触れる機会というのはそうそうありませんよね。
身近な人がたまたまやっているとか、TVでみたとかきっかけは色々あるとは思います。
ですが、実際にやるか、見に行こうかっていうのは別の話だと思います。
前にもどこかで書いたと思いますが、空手って「怖い」って言葉が付きまとうイメージありますよね。
他には「礼儀」っていう言葉も同じくイメージされます。
お子さんを空手にお連れになる方の多くは、「怖い」よりも「礼儀」を重視している印象があります。
空手では、相手がいる、相手ありきで技の稽古をしていきます。
気を抜けば相手をケガさせてしまいます。
稽古には相手の胸を借りる必要があります。
そのため、やはり礼節は欠かせません。
そういった、相手を敬う、相手に配慮するというその一つ一つの行為、行動が「礼儀」を知る空手なりの作法とも考えられます。
一つ一つの行動に意味があるという事を知れば、普段の生活の視野を広げる良いきっかけになると思います。
もちろん教えてもらわなければ出来ないこともありますけどね。
すぐには身につかないかもしれません。
すぐには出来ないかもしれません。
分かっててもできないかもしれません。
もどかしくて辛いかもしれません。
時間が経つ事によって少しずつ変化していきます。
これは実体験ですが、時間が変えてくれたことが確かにありました。
ふと気づけば、出来る様になっている事、その過程で自然と身についている事。
なかなか、普段の生活や稽古場でも気づかないことが、何気ない時に顔を出すことがあります。
これは空手に限ったことではありませんが、私は空手を通じてそういった成長を見守っていけたら良いなと思っています。
自分の家族以外の成長を目の当たりできる機会はそうそうないので、存分に親心で道場生とは向き合っていきたいですね。
さぁて、まとまりつかないけどいつもの事なので、よし!
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