2021.5.8 本日の稽古を終わりにします。
「駆け出し」の話。
今回は「駆け出し」のお話です。
本日の稽古より新天地を開拓しました。
といっても、場所ではなく人という事ですけどね。
どうなるかは、まーったく予想もつかない心境です。
なにが?って話になるのですが、今回の新天地は3歳児です。
当支部には幼稚園児は居ます。
4歳とか5歳とか。
3歳児は初めてなんですよね。
さらにはまだ幼稚園児ではない…とか。
しかも、2名もいるとか。
まさに「駆け出し」てますよね、新天地を。
毎度毎度、新しい風が吹き、その場に留まり続けないこの状況。
好き。
稽古とは自らを鍛えることなのでしょう。
何を鍛えるか、その稽古で何を得るかは自分次第。
1名の3歳児は、道着を着させて馴らしています。
大泣きです。
もう1名の3歳児はこれから道着やら雰囲気やらに慣れてもらいます。
とりあえず、今のところ泣いてますし、近寄ってきません。
親御さんのそばで抱っこされてます。
親御さんと離した方が良いものでしょうか、それとも場馴れを先にさせたものか。
さすがに幼稚園児以下は未知の領域です。
試行錯誤でやってみましょう、手探りです。
それと、これは入門前からお伝えしています、「何も教えられません」と。
もちろん、稽古の時間をおおよそ理解できて整列や挨拶が出来る様になれば話は別です。
まずは、その舞台に立つその日までって感じです。
小さい子がいることは、場が和むんですよね。
ピリピリすると、途端に泣きますから。
一種の警報器ですよね。
今回の新天地、何から始めようかなです。
とはいえ、道場生は他にも居ますのでこちらはこちらでがっつりとやっていかねば。
出来ることは地道に稽古を行うこと。
いつも通りの自然体で、自分のできる範囲で。
地に足着けて、手の届く範囲で。
今回の新天地を切り開けたなら、また一歩成長できますね。
私も山武支部も、道場生も。
いつだって「駆け出し」です。
よく言いますよね、「初心忘るべからず」
知らないし、分からないことはやってみるしかない。
あ、知っている人に聞くも最適解です。
やり方にどれがいいもないですもんね。
さぁ、次の稽古も頑張るぞー。
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