2021.5.29 本日の稽古を終わりにします。
「気になってきた」の話。
今回は「気になってきた」のお話です。
最近の山武支部は大変賑やかとなっております。
それも、道場生が増えているというのが大きい要因です。
ありがたい!
でも、最も大きい要因は保護者の皆様が「温かい!!」ですね。
言うて、自分は空手を始めて未だ黒帯を締めておらず、半端者、未熟者です。
そんな中に大事なお子様を預けて下さり、任せてもらえているというのは感謝せずにはいられません。
気合入りますよね。
どうしても。
そこで、「気になってきた」です。
一つ一つの所作。
動き方、その意味。
残念ながら先の通り、自分もしっかりと理解できていません。
本部で受けた指導をそのままに、自分なりのその動きの動きやすさを伝えています。
きっと、こうして伝統って築き上げられていくんでしょうね。
流派やその体系になっていくのでしょう。
それはさておき。
毎度悩みの種となる。
如何に新しい道場生に空手の動きを一から指導するか。
そして、既存の道場生のモチベーションを下げず(俺知ってるからいいや感)を崩さずにいられるか。
実は出来ている様で出来ていないのが、身体操法ですよね。
「やれてるぜ!」って中に、(それ違うじゃん...)ってツッコミもいれようか悩みます。
それでも、これから伸び盛り真っ盛りの大事な身体の成長期!
いわゆるゴールデンエイジに向かっている子もいる訳で。
数をこなすか、形をとるか。
これは、一緒に右往左往、紆余曲折、されど日進月歩で進むべしですね。
そうそう、稽古に来ても気だるそうな子もやっぱり芯の光るものがあります。
稽古に来る=「やる気がある」とは言いませんが、稽古に来る=「稽古が嫌じゃない」とは考えられます。
まぁ、嫌々来るって子も居るかもしれませんが。
来るという事は、「空手を続けようとする才能はある!」とも受け取れます。
そんな子はしっかりと上手になっていきますよね。
その子その子で成長の度合いは異なります。
隣の子はあっという間に抜きんでるかもしれません。
また隣の子は自分より劣るように見えるかもしれません。
成長はその子に応じてで問題ありません。
個性って言葉でくくるのは申し訳ないように思いますが、私自身を含め親であれば子の成長はいつだってずば抜けてほしいものです。
気長にとはよく言いますが、本当に時間が解決してくれることもあると思います。
さぁ、今回も締まり悪いのでここら辺で終わりますか。
いや、でも、本当に最近は道場生が増えて嬉しいです。
なにより、輪が広がることはすごい勉強になります。
負うた子に教わる。
マジだ。
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