2021.7.10 本日の稽古を終わりにします。
「ゆったり」の話。
今回は「ゆったり」のお話です。
技術を磨く上で練習は欠かせません。
どうやって練習するか、今日は「ゆったり」稽古です。
と、言うのも今日の稽古は白帯さんばっかりです。
そして、まだ経験も浅い子供たちも多い。
そりゃあ、「ゆったり」「ゆったり」です。
一つ一つの動きを確認しながらの稽古は、正直めちゃくちゃ時間がかかります。
ですが、純粋に自分の稽古にはもってこいです。
しっかりと相手に技術を伝えるには、自分が理解していることが前提です。
自分で説明しながら「どうしてこうなのか」を伝える。
自分で分からなければ、伝えたところでボロが出る。
でも、分からないなら...
聞けばいいんです。
私自身まだまだ発展途上。
勇進会を知っているわけではありません。
それならば、聞けば良い。
出来ないなら、やれるまで稽古です。
もちろん、根本的に出来ない事は何度やっても出来ません。
出来るものと出来ないものの線引きは必要です。
でも、出来るなら...?
「やって行きましょう!」です。
毎回の稽古を積み重ねていくことがとても大切です。
この「積み重ね」は簡単ではありません。
分かっていても出来ない事が多いのが現状です。
そこで、今回は「ゆったり」です。
移動稽古も型稽古も「ゆったり」やりましょう。
そういった稽古も普段と違っていいですよね。
色んな方向からアプローチしていくことも大事な試行錯誤の一環です。
今日の「ゆったり」稽古は楽しいって思いました。
時間の制約の中であらゆることを詰めていく必要もありますが、何かに特化した稽古も有用です。
いずれも時間は有限ですからね。
ミット稽古なんて気持ち先行型の典型例ですから、打ち方、けり方を知らないまま打ち込んだ結果、怪我することなんて良くあるんです。
これは結構心配で、モチベーション上がるけど無駄に痛い思いをさせてしまう事も多々あります。
こういった心配も、今回の「ゆったり」稽古が解消してくれますかね。
また、やってみよーっと。
帯上の子達も意外と勉強になると思うんだよな。
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