2021.8.11 本日の稽古を終わりにします。
「少し上」の話。
今回は「少し上」のお話です。
稽古のお話です。
順を追わずに、すっ飛ばしてみました。
空手の稽古は一歩ずつ一歩ずつ丁寧に進んでいく事が多いです。
着実に正確に。
帯色に合わせた稽古内容が行われ、自分がその帯に達したときに初めて覚える移動や型稽古があります。
「いっつもこの練習だよ、もう飽きたよ」
って声が、聞こえてきそうな顔を見ることもあります。
そんな時は、ちょっと背伸びしたいですよね。
今日の稽古では白帯の子達が多かったので、少し上の型を練習?してみました。
細かく指導ではなく、「真似して一緒にやってみてー」です。
良く行われる見取り稽古。
意外と難しいんです。
でも、子供ってすごい上手なんですよ。
出来る出来ないではなく、真似が上手なんですよね。
逆に大人は、頭で考えるのでしょう。
出来ない方が多いんです。
自分なんか、特に...
子供たちは「出来ない~」なんて言いながら、一緒にやってくれたりします。
覚えるかどうかは別問題。
動くか、動かないか。
これって、結構違いますよね。
やるとやらないは大きな差。
1と0は全く違いますからね。
こうして一緒にやる稽古ってすごく大事でに思いました。
何というか、楽しいですよね。
新しいことを覚えるって、すごい頭も体も使いますから良い影響与えます。
できない~ってストレスも与えちゃいますけど。
まぁ、良しです。
新しいことを覚えるのも大事だけど、今までやってきたものを振り返ることも超重要です。
そういえば、空手って基本的な動きの繰り返しと組み合わせですもんね。
初心忘るべからずを地で行く感じです。
積み重ねて行きましょう。
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