2021.10.13 本日の稽古を終わりにします。
「形」の話。
今回は「形」のお話です。
色々あるんですよ、「形」って。
どんなことにも当てはまるけど、今日は自分の感想を。
「形」から入るって方は一定数いらっしゃると思いますが、私も多少なり「形」は気にするタイプです。
昇級審査が終わった直後に緊急事態宣言発令。
稽古中止。
ようやく再開。
帯を全員に渡すことが出来た。
自分の中で、一区切りです。
そして、真新し帯を締めている子たちを見てしみじみ…
いや~、良いですね。
地道に足繁く通って、覚えた技術がしっかりと評価された結果。
その結果が自分の腰回りを彩ってくれています。
出来なかったかな?出来たかな?の不安を持っていたであろう彼らも、一安心なのかな。
自分自身経験者なので、保護者観点でも不安でした。
「うちの子、出来てなくね?帯に届かなくね?」って。
でも、結果はしっかりと出ていますね。
「やれていた」のです。
「形」として残りました。
そして、当支部初の色帯をもらった子も居て、嬉しい限りです。
実直に着実に進んできていますから、これまた重ねて嬉しく思います。
自分の指導が本部にて評価される場面は、こうした審査会などが多いと思います。
至らぬ点が多い中、その指導についてきてくれている道場生やその保護者の皆様には感謝です。
これは一言ではいえませんが。
稽古再開からも和気あいあいとやらせてもらえているのは、保護者の皆さんの理解と協力のもと。
子供たちの気持ちを汲み、叶えて下さっている保護者の皆さんの日々の賜物です。
あらためて指導の側に立つと余計に目に移ります。
親って大変です。
自分より先に子供ですから。
自分の立場としてできることは、そうした努力の上に立っている子供たちが目に見えて成長している姿を見せること。
大事な役割だと感じています。
半分以上気を張らずに楽しんでやらせてもらっているので、あんまり語っているほどではないかもしれませんが...
山武支部、成長しています。
ちょっとずつ「形」となって根付いているようです。
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