2022.1.15 本日の稽古を終わりにします。
「上手」の話。
今回は「上手」のお話です。
下手か「上手」か?
どうしたら「上手」になるかって気になっちゃいますよね。
よく言われますね、「最初から上手な人はいない」。
では、最初から下手か?
どうでしょう?
これ、実は良く分からないですよね。
最初からそれなりにできてしまう人はいます。
上手かどうかはわかりません。
上手は観ている側の価値観が左右する気がします。
おんなじ動きをしているはずなのに、片方は上手に見える。
もう片方は下手に見える。
これは主観的な判断ですから、どうしようも無い所もあります。
その人が良しとすれば良しって評価ですからね。
数字で出せるのであれば、基準を設けられます。
空手では数値に出る部分は少ないので、単純な判断は出来かねますよね。
さてさて、変な思考ループに陥ることが目的ではありませんので、哲学的な感じはこの辺で。
何が言いたかったかというと、ちょっとの短時間でも上手になる方法はあります。
って事と、上手って何を基準にしているか?です。
短時間で上手になる方法は、その動きをひたすら繰り返すことです。
とりあえず身体が自然と動くまでやり続けて、思考停止状態でもその動きが出来る様になるまで。
ちなみに、思考停止状態でも動けるようになるまではけっして短時間ではないですけど...
「身体がその動きを覚えるまで繰り返す」は結構短時間でも行けます。
つべこべ言わず、四の五の言わず良いからやる!
これ大事です。
次、何が基準か?です。
上手な人って、他人から見たら自然にできていることとも言えます。
迷いがない状態ですね。
ただ、これは客観的な基準なのでちょっとわかりづらいですよね。
主観的な基準は何か?
自分が動いてるときに「いかに楽に動けているか?」です。
自分が楽に動けている時はどこにも無理はしてませんから、周りにも自然に見えます。
これはきっとどんな場面にも、どんなスポーツにも当てはまる気はしますよね。
「上手」か?を問う場合は、「いかに楽に動けているか?」を基準にしてみてはいかがでしょうか?
自分はそこが基準となっています。
空手の動きの中で、「いかに楽に動けているか?」をよく考えます。
頭で考えている時はどこか心もとなく、ふらついたらぐらついたり、遅れたりします。
慣れている動きはそうはなりません。
「上手」は簡単な言葉ですが、実際はとても大変です。
ちょっとしたアドバイスでも動きはガラッと変わります。
今日は道場生に少し身体の動かし方を説明してからの稽古では、その後の動きがスムーズになる子達もちらほろと...
柔軟性すごーってなりました!
またやろうっと。
ちょっと何言ってるか分からない回になりましたね。
あ、いつもの事か...
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