2022.1.27 本日の稽古を終わりにします。
「ゆっくり」の話。
今回は「ゆっくり」のお話です。
稽古人数が少ない時は「ゆっくり」しちゃいます。
より密度の濃い意味で「ゆっくり」ですけどね。
とは言え、普段の稽古と大きく内容は変わりません。
というか、変わる訳はないです。
指導する人数が少なければその分濃密になるというだけです。
基本稽古の動作の意味や形の修正がしやすいって感じですかね。
ちゃんとした動きってなかなか見取り稽古だけでは獲得しづらいかなって思いますので、それなりにしっかりと指導できれば良いとは思ってますが…
なにぶん人数が増えてくると目についたその場面や意図して「今日これ!」ってしないと、全部をお伝えするのが難しくなってしまいます。
自分の力量不足もありますからね、ここら辺はその場その時に順次って思ってます。
さて、空手の稽古時に動き方の指導をすることがあります。
きれいな形で動く意味とは?
なぜその形が必要なのか?
これって純粋な疑問ですよね。
空手だからと言ってしまえばそれまでですが...
実際、なぜその動きを求められるのか?
一番の理由は身体操法だと思っています。
言われている動きと実際の自分の身体を擦り合わせる。
スムーズな身体の連動性を極める。
かな?
そして、単純にその動きがしっかりできているとすごくかっこいい!!ってのあります。
中段突きも、素人と帯を締めている人ではその凄みや強みが全然違います。
誰だってカッコいい動きをしたくなりますもんね。
そのためには一つ一つの動きを丁寧にしっかりと「ゆっくり」と出来ればよいと思います。
お!!って思われるような動き、感動しますよね!
そうなりたい!
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