2022.5.7 本日の稽古を終わりにします。
「そんなに変わらない」の話。
今回は「そんなに変わらない」のお話です。
自分は子供たちと勝負するのが好きです。
絶対勝ってやる!っていう目が良いですよね。
子供だけではない話ですが、一生懸命になった瞬間の目の輝きや真剣な眼差しがすごい好きなんですよね。
無心になるというか、そのためだけに全力投球というか。
そういう瞬間を引き出せる勝負事は本当に楽しいです。
そして、その子その子の意外な素質を知ることができます。
そんな事できるんだ!?
とか、意外と追い込まれちゃったり...(汗)
子供と言えど侮るなかれ。です。
身体の柔らかさやしなやかさもそうなんですが、股関節の回転率の高さは小さい子ほど多い気がしますね。
遥かに軽やかな動きしますもんね、あれは本当に羨ましいです。
軽い分、当て身は弱いとはいえ、そのまま成長できたならすごい理想的な動きが身につきそうですし。
大人になると色々と社交辞令や自尊心、羞恥心と言ったいわゆる「理性」といった部分が強く出てきますよね。
打算とかそうですよね。
でも実の所、大人も「そんなに変わらない」と思います。
ぶっちゃけ、わぁ~って動きたいはずです。
身体が動かないだけで...
勝負ごとになると目の色が変わる大人は多いと思います。
純粋に、負けるの嫌ですしね(笑)
大人だからとか子供だからとかあんまり関係ないのが、身体を動かすや勝負事ですかね。
もちろん体格差によるアドバンテージはあると思います。
ですが、意外にいい勝負になることの方が多いです。
思ってる以上に子供たち、強いですから。
今回は追いかけっこをしました。
ラダーを丸く設置して、30秒以内にタッチしたら勝ち!って勝負です。
これがすごく大変で、ラダーの間を見極めながら急いで走って逃げるor追いかける。
なかなかタッチできないんですね、速いすぎて。
そして、お互いに速度が拮抗するほどラダーって大変です。
組手には持久力が必要ですから、すごい効果的ですね。
多種多様な競技に汎用性のある道具です。
1時間の稽古ではやれることが限られてしまうので、ほんと色々考えさせられちゃいますね。
さ、次の稽古も頑張っていきましょう。
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