157回目!

2022.5.17 本日の稽古を終わりにします。

 

「咄嗟」の話。

 

今回は「咄嗟」のお話です。

いつ来るかわからないから咄嗟です。

そんな時どうしますか?

 

最近は物騒な事件が多くて、怖いですよね。

 

いつその境遇に自分が出合うとも限らない...

 

そして、そんなときにどうしてら良いかなんてもっとわかりません。

 

それなら諦めるしかないのか…。

否、準備は出来るのです。

 

そんな「咄嗟」に対して何が必要なのか、分析してみましょう。

 

今日の稽古はナイフディフェンス!
刃物に対してどうするか?です。

 

護身術ですね。

 

そもそも狂気の上に凶器を持った相手ですからね、勝てるなんて思わない方が良いんです。

 

まずは、しっかり逃げましょう!

それが護身術の大前提です。

 

でも、護身術は逃げられないからやる訳ですしね。

 

もちろん、逃げ方もあります。

それはまた、別の機会にやりましょう。

 

まずは、相手をしっかりと観ましょう。

どうナイフを構えているのか、どういう風に振ってきそうかなどなど。

 

これを間違えると刺されてしまって、終了です。

 

刺されない方法を選びつつ、相手を制圧できれば合格です。

 

これは言葉では伝わりにくいので、実際にやってみるのが一番です。

 

残念ながら、子供たちも何度太刀を浴びせられたことか...

 

ただ、それで良いんです。

刃物の扱い方、こうされたら危ない!という危機感をしっかりと植え付けてもらえれば...。

 

まずは、声を出して逃げる。

 

それでもダメなら、立ち向かう。

 

相手が大人でも、しっかりと空手の動きが洗練されていれば十分ダメージを与えられますし、危機を突破できます。

 

そういった恐怖も普段からの鍛錬で、打ち消すというか乗りこえることができます。

これも繰り返し繰り返し練習する必要がありますね。

 

いつだって、基本に忠実に。

身体に落とし込めて、初めて役に立ちます。

 

もちろん、付け焼刃もあると思います。

 

しかし、培ってきた、向き合ってきた時間はそれ相応の効果となって、自分に返ってきます。

 

大変だけど、着実に稽古を積んでいきましょう。

 

いや~、護身術楽しかったなぁ~!

またやろ~っと。

 

では、次の稽古も頑張りましょう。