2022.6.23 本日の稽古を終わりにします。
「残すところ」の話。
今回は「残すところ」のお話です。
この「残すところ」というのは、使い方が難しいですよね。
良い方面でも悪い方面でも使える言葉ですから。
今日は「残すところ」あと一か月と続きます。
審査会に向けてですね。
毎回思う事ですが、時間が足りないよなって思ってしまいます。
これは「残すところ」が切羽詰まっている方向を向いていますね。
なるべく有意義な方向に事を進めて行きたいです。
目的に対してどう行っていくのが効率が良いか?
こういう事を考えるとどんどんドツボにはまりそうですけど...
ただ、稽古って時間の制約も体力の限界もありますからね。
どこにどう振って考えるかも大事です。
動くことが第一って所は揺るがないんですけどね。
大事なのは動くこと。
考えることも大事なのですが、練習の量に勝るものはありませんね。
どこかで詰まってしまったときは、一度立ち返るためにも考える必要があります。
そしたら軌道修正して、また練習です。
出来た!って思った時は、大いに喜びましょう!
モチベーションは大事ですから!!
ですが、「出来てる」って思った時は要注意です。
これは「残すところ」が本当に無くなってしまいます。
「出来てる」は過信を生みますからね、成長の余白が消えます。
子供にはとても難しい感情のコントロールとなりますね、大人だって当然難しい範疇です。
上手の基準が決められないのと同じく、感情のコントロールは難しい...
それでもどこかに答えは出てきます。
自分の心が決めると思います。
「残すところ」も「出来てる」も自分の判断次第です。
誰かにもっと上手に出来るのに!って言われたら、考え方を変えるチャンスかもしれません。
そして、本当にもっと上手に出来るかもです。
誰かの何かに耳を傾けるというのも、また一興ですしね。
今回の審査会も多くの道場生が参加します。
果たして結果はどうなるのでしょうか。
無論、私の気持ちは全員合格を目指すことです。
そのために審査会に向けての稽古を行っていきますから。
ただ「残すところ」の捉え方、悩みどころ満載です。
次の稽古も頑張りましょう!
コメントをお書きください