2022.7.13 本日の稽古を終わりにします。
「数をこなす」の話。
今回は「数をこなす」のお話です。
出来ているようで、実は大変な事ですよね。
「数をこなす」って...
とりあえず練習です、やりましょう！
って、とても簡単な言葉だと思います。
「数をこなす」って実は簡単じゃないんですよね。
人間には動くにあたっていくつかの制限があります。
代表的なのは集中力と体力ですかね。
いくらやる気があっても体力が無ければ続かない。
体力が有り余っていても、やる気がなければ続かない。
どちらもほどほどにこなせるか、どちらもめちゃくちゃあるか。
これはその日その日で変化します。
いっつも、準備万端！気力充分！！なら申し分ないんですけど...
自分もその日その日でやっぱり気力の差がありますね。
動いている内にどんどん気力に満ちてくることの方が多いかな。
どこそこが痛いとか、今日は動きたくないな、なんて人間なんで良くあります。
ですが、不思議と未だかつて幸いなことに自分の体調不良で稽古を閉めた事はありません。
そういう意味では、これまでの山武支部の活動をずーっと「数をこなす」形で進めてきました。
一つの努力という形と言っても良いでしょうか。
支部長だから、当たり前！って話もありますけどね。
続けることの意味を知っている人なら分かって頂けますかね。
さてさて、今回の「数をこなす」はその話じゃないんですけどね...
今月の末日には昇級審査会が待っています。
そこに向けて「数をこなす」っていうのが大本命。
質ももちろん大前提、その上で「数をこなす」ことでさらなる昇華を目指したい！って所です。
はたから見ていると、そこが出来ていない！やここは違う！なんてものは良く見えます。
それを直そうとするのは、自分の意識が重要です。
試合や審査会は結局のところ、自分が最後の頼りです。
どうやってその頼りを引きだすか。
普段の稽古ですよね。
「数をこなす」事で、しっかりと自信をつけて行きましょう。
それは決して自分を裏切りません。
大丈夫、出来ます！！
そうやって自分にも言い続けましょう。
叶います！
次の稽古も頑張りましょう！
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