2022.7.21 本日の稽古を終わりにします。
「嬉しい」の話。
今回は「嬉しい」のお話です。
個人的な「嬉しい」でもあります。
新しい目標になりました。
「嬉しい」って感情は誰しもがとても幸せな気分になると思います。
そしてそういった感情は常々持っていたいですよね。
大変な現実の中にもそういった幸せな感情があるか無いかでは全く世界観が変わりますから。
久しぶりに「嬉しい」って思えたエピソードがあるので、ちょっと聞いてください?読んでください?
ここ最近の山武支部は無事に三周年を迎えることができ、皆様の口コミのおかげで順調に道場生が増えております。
これもそれぞれ「嬉しい」話になります。
今日の「嬉しい」は、そんな中見学に来ていただいた方からお褒めの言葉を頂きました。
まだ幼いお子さんでしたが、ふとした会話の中に「先生カッコよかったよ!」って褒められました。
この瞬間、照れもありましたし純粋にすごく「嬉しい」と思えました。
もちろん、周りの大人からみてもそう思われていることもあるでしょうし、社交辞令もあります。
幼いお子さんはきっと忖度や社交辞令なんて皆無。
すごく純粋な視点で褒めてくれたのだと思います。
そうした純粋な心持ちの中に「空手がカッコいいもの」と認識させられたという事がとても「嬉しい」と思えました。
そして、そうした感情を素直に表現できるお子さんはとても素晴らしいです。
そこで一つ、新しい目標が出来ました。
今頑張っている道場生たちにも同じように思ってもらいたい!と。
誰かに空手を見せた時、しっかりと相手を魅了できる空手になってほしい。
空手をやっていた人や空手が出来る人だけではなく、「空手で魅せられる人」です。
諸動作一つでも圧倒的な存在感を放てるような人になってほしい。
強いだけではなく、しっかりと芯のある動き方ができる。
そんな空手家になってほしいですね。
誰かに褒めてもらえるという自信が付くと、どこでも誇りをもって活躍できますからね。
私自身、今回褒められたことは相当「嬉しい」事です。
今までの自分の空手がしっかりと培われていたという事ですからね。
オーバーかもしれませんが、そう思っておくのも大事です。
思い込みも重要ですから。
さてさて、審査会まで残りわずかとなってきた所ですが...
ここで頑張れるか頑張れないか、瀬戸際です。
厳しい稽古が多くなっていますが、なんとか乗り切って頂きましょう。
ちゃんと出来る様になるからね。
簡単じゃないんだけど、出来ないほど難しいものじゃない。
必ずたどり着ける境地です。
次の稽古も頑張りましょう!
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