2022.8.11 本日の稽古を終わりにします。
「実践風」の話。
今回は「実践風」のお話です。
これも練習ですからね。
やらなきゃ出来る様にならないのです。
「実践風」稽古って想像力が必要ですよね。
今日の稽古ではステッピングの練習です。
ラダーを使って、視線を合わせて、受けながら、進んでいく。
うん、単に課題タスクが多すぎ!!
ぶっちゃけ、難しいです。
ラダーで前を向いて横に進むためには、空間把握が必須です。
どれぐらい飛んだら、次のラダーに行けるか。
どれぐらいステップしたら前後のステップがスムーズか。
どんなステップだったら素早く移動できるか。
ラダーを進めるだけでもこんなに考えることがあります。
それが、相手を想定して視線を上げる。
攻撃を想定して受けを取る。
横方向にステップし続ける。
それぞれに細かいタスクがありますからね、そりゃあ簡単じゃないってお話です。
こういうのを小さいうちから感覚的に動けている子が多いのは、練習量に依存するんでしょうね。
とりあえずひたすら動き続けていれば出来る様になることもあります。
出来ない意識をなるべく取り除いた上で、遊ばせ風に稽古に取り組めたら…
まさに「実践風」です。
これだけじゃないと思いますが、色んな場面があります。
受けも多彩。
決まった受け返しはないけど、想定とかある程度枠を決めた受け返し。
ステップも前後左右、円を描くなど方法も様々。
やれることがまだまだ沢山あります。
これ以上の稽古をしても試合では勝てない事もあります。
強くなるにも色んな種類があると思いますが、どんどん動ける身体になってもらうのが一つの目標です。
楽しんで遊んで上手になれたら指導としては最高ですね。
そういう稽古をどんどん取り込んでいきましょう。
自分が動けるようになると楽しくなってきますし、楽しむためには強さもいりますからね。
きつい事もあるけど、しっかり乗り越えてくれたら嬉しいです。
次の稽古も頑張りましょう!
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