183回目!

2022.8.25 本日の稽古を終わりにします。

 

「前の事も」の話。

 

今回は「前の事も」のお話です。

忘れちゃうんですよね。

昇級審査が終わると良くあるあるです...。

 

なぜか突然、スパッと審査前の稽古の事を忘れちゃう?出来なくなっちゃうんですよね。

 

不思議というか、緊張の糸が切れるというか。

 

審査会の後の稽古は、少しというか場の空気も緩むので余計にそうなるかも知れません。

 

ぷつっと切れた緊張の糸はなかなか張りませんからね。

 

改めて気を引き締めてもらえると嬉しいのですが、それは大人なら分かってもらえる事なのかな~?なんて感じてしまいます。

 

帯がもらえるとまたやる気も変わるんでしょうけどね。

 

「前の事も」の大事です!

 

っていうのは、それが後の事に続くからですよね。

 

「前の事も」行っていたから、後の事がスムーズになります。

 

それは準備とも言えます。

 

どれだけ丁寧に準備をしたかで、その後が変わってきます。

 

色んなことを考えて準備したかで、その先の選択肢が増えます。

 

今やれることというのは、その時の限界かも知れません。

 

でも、「前の事も」が過ぎた先はその時の限界を超えてくれているはずです。

 

なので、「前の事も」しっかりと覚えていくれているとその先の展開が広くなります。

 

当然、忘れちゃダメ!って言うのとは違います。

 

間違っても良いし、忘れてもいいです。

 

ダメなのは、そこで止まってしまう事。

 

大人ならそういうのも理解できるかもしれません。

 

子供でもそれが肌で分かる子もいます。

 

そうなると、大人も子供も関係ないですね。

 

あ、内容が本末転倒気味…。

 

言葉って難しいですね。

 

場の雰囲気もピリッとしてたり、ふわってしてたりとその時や場所によっても変わります。

 

常にピリピリも疲れますし、常にふわってなると締まりませんしね。

 

その時との都度ごとに柔軟になれば良い場に育ってくれそうです。

 

言うて、自分も型を忘れてしまう事も...

 

率先すべきは先ずは、自分から!って事で、改めて気を引き締めましょう。

 

さあ、次の稽古も頑張りましょう!