2022.10.1 本日の稽古を終わりにします。
「形を整える」の話。
今回は「形を整える」のお話です。
空手には一つ一つの技に意味があります。
そこを疎かにすると魅力が半減しちゃいます...。
一つ一つの技に意味があるのは、空手だけの話ではないと思います。
どの武道や競技にもかならずそうであるべき意味合いがあります。
先人がその意味に到達し、今に伝えてくれています。
幾何年も技を積み重ねた結果、最も効果的かつ合理的、効率的に成った形となります。
すごい事ですよね。
そんな技の数々を簡単に?知ることが出来ます。
知ることと出来ることは違います。
出来るまで何回も繰り返す必要がありますからね。
これは「いつ」が終わりかなんてわかりません。
さて、今回の稽古ではこの「形を整える」に注目しました。
手の形、足の位置、腰の高さ。
どれか一つなら何とか合わせられると思いますが、3つも4つも重なるとなかなかしんどいって話ですよ。
腰下げて~って実際すごいきついですからね。
きついものは避けたくなる心理だって働いちゃいます。
そこを乗り越えられると心が大きく成長しますし、こんな大変な事も乗り越えられるんだ!って自信にもなります。
ただ、この大変さが目先の何かに結びつきづらいのもモチベーションに関わってきますよね。
こういう風になりたい!!とか、
カッコよく技を決めたい!!みたいな目標があるとより効果的です。
自分も未だにこうしたい!この技をやりたい!!ってすごい思ってしまいます。
憧れはいつになっても大事ですからね。
初心も含め忘るべからずです!
長い目を見れば、今の道場生もとても上手になりました。
上手くなったからこそ、さらなる高みを目指したくなってしまう...
その子その子のポテンシャルや目標があると思います。
無下にする訳にも行きませんからね。
そこは平常心です。
時には無理やりステージを引き上げる必要もありそうですが...。
ただ「形を整える」事が出来るなら、いずれ魅了できる動きになります。
ただ空手をやっているのではなく、空手を通じて魅了できる心身を得たいですね!
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!
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