2022.11.5 本日の稽古を終わりにします。
「礼節」の話。
今回は「礼節」のお話です。
全てにおいての基本ですね。
当支部でもとても重きを置いています。
「礼節」とは相手ありきのものです。
その振る舞いひとつで、相手への絶大な信頼を得ることが出来ます。
また、挨拶も同じでただただ単純な「押忍」の一言ですら、相手の調子を知るきっかけにもなります。
挨拶は目を見て、声を出してを基本だと思っています。
もちろん、声を出すだけが全てではないのでそれ以外の立ち振る舞いも大事な要素だと感じます。
意外と難しいのか、目を見て挨拶をするって出来ない子が多いようにも思います。
考えてみたら、学校でも大勢で同時に挨拶する事はあっても個別で挨拶するなんてなかなか無いのかもしれませんね。
親しい人同士や家族ぐらいでしょうか?
人の目を見て話そうとは言われますけど、実際に行うと緊張しちゃう人もいますしね。
自分の経験談ですが、積極的に挨拶が出来る、挨拶は返せる、挨拶が返せないの順に色々な動きに差が生まれている気もします。
あの人はすごい!って方は、挨拶が出来る人が多い気がしますね。
上下関係分け隔てなく挨拶が出来ること自体も「礼節」が出来るとも思います。
この「礼節」が出来る事で、プラスに働くことが多いようにも思いますし、手軽に出来て効果抜群なもののようにも感じています。
ですが、観る人によって変わってしまう「礼節」は簡単な様で難しいのかもしれませんね。
出来るに越したことはありませんが...。
要は、声をかけるという相手に関心がありますよ!という訴えですからね。
空手が上手とか運動が得意とか勉強が得意とか色々な活躍をさらに上乗せですごくしてくれる「礼節」。
しっかりと、稽古の中で身に着けてくれたら嬉しいですね。
あ、稽古の所は話して無い...いつもですけどね...。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!
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