2022.11.24 本日の稽古を終わりにします。
「いつもの焦り」の話。
今回は「いつもの焦り」のお話です。
審査会前ですからね、「いつもの焦り」感ですね。
この時期は数をこなすことも大事です。
だた、審査会が近づいてくるとこのままでいいのかな?って不安がありますね。
もっとこうしなきゃ!
ここも足りないかも!
ここは修正して!
と、余計に色々と目を光らせてしまう...。
負のスパイラルに引っ掛かりがちです。
取り越し苦労な感じもありますけど...。
練習で出来ない事は本番ではできない!って、指導していると思う事があります。
ですが、意外と本番に強いタイプの子がいます。
自分は不安を感じやすいので事前にひたすら練習をしようとします。
練習ではできてない!って子も数はこなしていますからね。
実際、練習の中でも上手に達成できている時もあります。
その成功率を上げたい!っていう指導者欲も含まれますし...。
本番ではどうなるかわかりません。
試験は水物ですからね、どんなに上手でもダメな時もあります。
奇跡はそんなに起きませんから、試験の合格は本人の実力です。
その実力を伸ばすための稽古、普段から培っていけるような稽古内容を考えていく必要があります。
気を付ける内容も、突きの位置、帯の高さ、前屈や後屈の立ち方など普段から指導している内容がほとんどですからね。
審査会に向けての稽古は数カ月前から行っていますからね。
ずーっと言いづけますし、自分も含め多くの人の課題な気がします。
それだけ難しいって事ですね。
簡単なものはありませんが、決してクリアできないものではありません。
「いつもの焦り」を無くすことは難しいのですが、焦りを減らすためには普段からの稽古を続けていく必要があります。
数をこなす!ってのも一つの稽古ですからね。
質も高めつつ、数もこなしつつ。
どっちも大事なものですね。
「いつもの焦り」つつ、目の前の審査会に集中しましょうか。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!
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