2022.11.30 本日の稽古を終わりにします。
「まったり」の話。
今回は「まったり」のお話です。
一息つく感じですね。
ゆっくりするもの大事です。
審査会が終わってすぐの稽古は少し気が緩んでしまいますね。
といっても、だらけるとかではないんですけどね。
何と言うか、審査会前はそこに集中するので稽古の進み方もハイペースになりがちです。
審査会が終わると、改めて時間のゆとりをもって動きの意味や動作の修正などがしやすい時期って意味で、「まったり」ですね。
そういった時間がすごい好きなんですよね。
子供たちにとっては小難しい話なんですが、それが出来るようになると格段に上手になるというか...
基礎鍛錬って、継続が一番難しいですからね。
こうした機会や期間をしっかり設けることによって、次の審査会までの下準備とする感じですね。
審査会が終わると、その動きを忘れてしまう子も居るので予防策でもあります。
緩急があるのも大切ですし、時には遊びが必要です。
厳しい稽古の中にも遊びやゆとりをもって挑むのが良いですよね。
うち稽古は甘い方かもしれませんが...
あれこれ考えることがありますが、一番は楽しく!ですね。
「まったり」とは言いつつ、部分特化の稽古が出来るのも指導する側の面白みですね。
審査会前のプレッシャーは...。
審査会を通るのが目的ではなく、空手を好きになってもらう。
空手が上手になる。
自分の思い描いた動きが出来るようになる!
が、目的になってくれれば一番ですが、子供たちにはわかりやすく審査会で新しい帯をもらう!で良いと思っています。
目的はその都度ごとに変更できればいいと思います。
楽しさの時厳しさの両立と、数をこなすことと「まったり」すること。
どちらもいずれも大事な稽古ですからね、上手にやって行きたいと思います。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!
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