2023.4.6 本日の稽古を終わりにします。
「少ないからって」の話。
今回は「少ないからって」のお話です。
稽古日を分散したので、1回の稽古に参加する人数は減ります。
毎回参加できるって人の方が少ないですからね。
これはどこでも一緒だと思うのですが、人数が少ない方が目が届きやすく人数が増えると手薄となります。
1人で教える場合ですけどね。
複数人の場合は1人で教えられる幅に寄りますが、より多くの人数に指導が行き渡ると思います。
基本1人で指導、帯上の子達に帯下の子の補助に入ってもらっているので手薄になるは申し訳ないなと...。
今日は少数精鋭。
めっちゃ細かくできるじゃーん!って思いました。
見本をしっかりとみせることが出来る、その都度注意する点を伝えることが出来るのも必要ですよね。
人数が多い方がわちゃわちゃして楽しい!!
これは間違いないのですが、子供の集中力はそれぞれですし個性もありますからね。
人の波に埋もれてしまうと指導が伝わり切れない感覚があります。
目を離すと…ってやつですね。
子育てと一緒で、見過ぎてもダメ、見なさ過ぎてもダメ。
その子その子に合わせた対応が必要ですが、大人数ではどうしても大雑把になりがち。
難しい所です。
そうなのか~!って思う事なんですが、指導される側も指導者によって態度が変わる事実。
私が教える時と帯上の子達が教える時では態度が変わるとのことが...。
厳しさや怖さ、大人と子供の違いでしょうかね?
子供なりに甘えが出てくることも原因でしょう。
もしくは、教える側の威厳の問題?
子供同士は大人と違って上下関係の概念が薄い所がありますから、ある程度は寛容とします。
ですが、空手道は礼儀重視ですからね。
やはり自分より上手な先輩の意見は尊重すべきかとも思います。
あ、口先だけで実力が伴わないのであれば、言う事聞かなくなるのは当然ですからね。
子供の方が純粋によく見ている気がします。
ここら辺は、大人では人隣りや忖度が生まれるのでなかなか指摘や素直に従っておいた方が楽などの大人的観点がありますから、対処のしようもあるでしょう。
子供はある意味実力主義ですから、すごいやつには従う。自分より下には横柄になる。ですからね。
こじれると厄介な奴の出来上がりとなりますので、そこはしっかりと見据えて欲しい所です。
出来ていない事は出来てない、次に出来れば良い!って観点を持ってもらえたら良い。
指導は柔軟に受け、自分には厳しく、伝える時は寄り添って。
これが出来る大人になってほしいです。
幼少期の関りが人格形成を担いますからね、そういった点では私自身が子供たちに影響させることは間違いないでしょう。
そう考えると子供たちにとっても見本となる様に、常に自分を振り返る必要もありますね。
今日の稽古では一緒に型をやってみました。
難しい型を最後まで要所要所に説明を加えながらの稽古です。
自分的にはこれがめちゃくちゃ楽しいので、今後もやって行きましょう。
まずはつべこべ言わずにやってみる!かな。
色々と言いましたけど...。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!
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