2023.4.25 本日の稽古を終わりにします。
「身体をどうやって使うかな」の話。
今回は「身体をどうやって使うかな」のお話です。
身体操作が当支部のテーマです。
目的に動きはどうやってできる様になるのでしょうか?
空手だけの話ではありませんが、憧れる動作ってありますよね。
一撃必殺の突きや蹴り。
流れるようなコンビネーション。
引き込まれる演武...。
などなど。
蹴るという動き一つですらきれいな形があります。
そして、その形がきれいなほど無駄がなく洗練された動きとなりとても魅力的です。
こうした動きには、突きであれば足の位置から。
蹴りであれば腕の動かし方から。
どちらも動かし方が大事なんです。
自分の動き方をどうやってコントロールするか。
そのコントロールは普段の稽古の一つ一つをどうこなすかにかかってきます。
私自身よく使うのですが、1とゼロの違いです。
やれば1でも積み重ねれば幾千億千と積み重ねることが出来ます。
ゼロはいつまでもゼロです。
マイナスもいつまでもマイナスです。
なんなら増えるかも…。
学びに来る!という意識は大人の方が強いですよね。
月謝もそうだし、自分がやりたいから来る。って事がそもそも目的意識となってますから。
子供はそうではありません。
何かが無ければそのモチベーションは維持されません。
厳しい事を言ってもそれは持続しませんしね。
そして繰り返し過ぎると離れてしまいます。
そうなると本末転倒。
何かしら魅力的な働きかけが大事となります。
せっかく一緒に稽古していますからね、楽しくかっこよくなって頂きたい。
道場生もずーっと一緒にいますから、ちゃんと上達しているのが見ています。
ただ、上達するとより高みを目指したくなるのは指導者ゆえのものですね。
少しずつ積み重ねた結果、何か一つでも成果を成し遂げてもらえれば何より...。
今年は勇進会cupもありますからね、食い込んでもらいましょう。
まずは目先の演武会か...。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!
コメントをお書きください