273回目!

2023.6.28 本日の稽古を終わりにします

 

「意味合い」の話。

 

今回は「意味合い」のお話です。

どんなことにも「意味合い」があります。

今日の稽古では準備運動について細かくお伝えしてみました。

 

もちろん、基本稽古にもちゃんと「意味合い」があります。

 

空手を行う上で準備運動、基本稽古がしっかりと出来るならば、空手の動きのほとんどを知ることになります。

 

上級の型ではその動きに習わない部分もありますので、そこは上級なのでよしですかね。

 

さて、この「意味合い」は流派や教える人によって変化しうるものでもあります。

 

明らかにおかしい以外はどれも理にかかっていれば、良しだと思います。

 

習っていく上で分かりやすい納得をして行ければと思います。

 

ただ、流派での教えは大事にしてく必要はありますよね。

 

何でもいいよ!ってわけじゃありませんから。

 

準備運動はその名の通り、空手を行うために必要な準備をするための運動ですからね。

 

ここがしっかりできていないと、その先の基本稽古も「意味合い」が変わります。

 

動き方には理由があります。

 

これも「意味合い」ですね。

 

なんで、こうやって動く必要があるのか?

 

先人が長い年月をかけて色んな動きを取り入れて取捨選択をした上で、今の形になっています。

 

時代背景は常々変化しますからね、いつまでも通ずるものでもありません。

 

時代によって変化していければとも思いますが、そこは変化させるための「意味合い」をちゃんと説明できなければ活かしたものにはなりません。

 

盲信もダメだけど、考えなさすぎもダメですよね。

 

こうするんだよ!の中に、「なんで?」を説明できる必要があります。

 

といっても、空手って奥が深すぎるので知らない事も沢山あります。

 

まだまだ至らない点が多いので、偉そうなことは言えません。

 

それでも一つ一つの動きを丁寧に行う事を大切にしていきたいですね。

 

ちょっと前ですが、本部で稽古した際にその動きは…、おおっ!!って事がありました。

 

いつまでも学ぶことが出来るのは嬉しい発見ですよね。

 

残念ながら教わった動きを今容易く行うことが出来ないので、鍛錬が必須です。

 

使いこなせるようにしなければ...。

 

稽古はいつもまでも続きます。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!