293回目!

2023.8.16 本日の稽古を終わりにします。

 

「細かーい」の話。

 

今回は「細かーい」のお話。

空手の所作も細部にこだわると沢山あります。

突きの姿勢や蹴りもその一つです。

 

今回の稽古では所作にこだわってみました。

 

個人的には引手が結構好きで、この握りこむ感覚というか止めこむ感覚というか大事な要素の一つだと思っています。

 

打ち手をすぐ戻すという所作も2撃目3撃目へと繋げるために必須です。

 

また、構えた状態は攻防に最も適した状態でもあります。

 

この構えにいかに素早く戻れるかは重要ですね。

 

攻撃ばかりではカウンターを狙われやすく、防御だけでは攻撃に転じにくい。

 

もちろんカウンター見越しての連撃や防御の仕方で相手の攻撃を崩すことも出来ます。

 

これ、理論的に分かっていても身体が動いてくれるわけではありません。

 

身体が動くまでしっかりと反復練習が必要です。

 

打って戻す。

 

蹴って元の形に戻る。

 

簡単そうで結構難しい所ですね。

 

そして素早く実行する。

 

上手い下手ではなく練習量に比例すると思います。

 

運動神経はある程度鍛えられますからね。

 

動き方を守り、その動きを徹底的に突き詰めればスムーズは動きへと進化していきます。

 

玄人と素人の差分ですね。

 

どんな動きも大抵は練習によって達成できます。

 

子供たちに伝えていても本質や意味理解は難しいよな~と思いつつ、耳に残していこうというスタンスです。

 

自分の中にあるイメージを具現化して伝える。

 

すっごい難しいのですが、ちゃんと挑戦していきましょう。

 

上手な先生は多いと思いますが、これに習って自分も高めて行きたいですね。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!