309回目!

2023.9.21 本日の稽古を終わりにします。

 

「出来る日」の話。

 

今回は「出来る日」のお話です。

いつだって「出来る日」なら言う事ありません。

「出来る日」じゃない日も沢山あります。

 

本日の稽古では引き続き、型のブラッシュアップを目的に行いました。

 

簡単じゃないんですよね、型。

 

いつも通りですが...。

 

意味を理解して如何べきが良いのかを理解出来れば良いんですけどね。

 

みんながみんなそうではありません。

 

ちょっと気が緩みやすい事だってあります。

 

「出来る日」ばかりじゃありません。

 

でも、ある程度頑張ると結構「出来る日」が増えて行きます。

 

飴と鞭というか。

 

上手な声掛けが課題ですね。

 

基本的には楽しんでもらえているならそれで良い。はずなんです。

 

子育てと同じですね。

 

五体満足ならそれでいい。

 

でも、いつの頃からか期待して本人の能力以上を求めてしまう事が多くなるのでしょう。

 

この期待は決して悪いことだらけではありませんが、良く分からないのに期待ばかりされている方はしんどいかもしれません。

 

やれる!って思うからこその言葉。

 

語気が強くなってしまうのもその表れ、なんて都合が良いかもですね。

 

いつも「出来る日」になれるには本人の努力が必須です。

 

そもそもやるもやらないも自分が身体を動かすからですよね?

 

動かせる身体なら、後はどうやって動かすかです。

 

本来ならきっと傍であーだよとかこーだよって教えられるなら良いのでしょう。

 

マンツーマンではありませんからね。

 

どうしても、もれます。

 

埋もれてもしまいます。

 

けど、そんな日々が続いていても実はしっかりと成長が垣間見えたりします。

 

そういう時の形って大事ですよね。

 

実は日々積み重ねてきた稽古がしっかりと残されています。

 

成長は人と比べても良いことありません。

 

成長度合いはそれぞれ全く異なりますからね。

 

同じなら面白みはありません。

 

早く出来て優越感に浸ったり、遅すぎて焦ったりなどなど状況に対する感情の変化が培われますからね。

 

出来るに越したことはありませんが、いつも「出来る日」とは限らない。

 

なるべく「出来る日」になれる様に自分の背中を見る努力は必要ですね。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!