2023.10.19 本日の稽古を終わりにします。
「思う所」の話。
今回は「思う所」のお話です。
誰だってあるって話ですよね。
どうして気付かなかったんだろう?
今日の稽古では週末の試合に向けて仕上げというか、詰め込みというか。
指導もあとわずかとなるのでやや焦るといったところでしょうか。
こうなってくると出来る所を伸ばす、モチベーションを保つのが最優先ですね。
皆気持ちが複雑になっていると思います。
良く分からずにふわふわしている子。
大会へのプレッシャーで不安になっている子。
大会を楽しみにしている子。
色んな子が居ますよね。
簡単じゃないからこそ、頑張って来ていますから。
ぜひ良い結果を望みます。
稽古終わりの一幕の話です。
大会にというか、稽古に対してというか、家ではできるのに稽古場ではできない。
自分より後に入ってきた人たちが帯上になるけど、自分はまだ。
だからちょっと気持ちが萎えている。
その子はしっかりとプライドを持っている。
ちゃんと向きあえてる証拠ですね。
そういった感情を持てていて、それを自制するのはもっと先の話。
悔しいなら上手になればいいじゃん!って話は大人だからできるって感じですかね。
小学生の低学年もそうですが、空手を上手になるって理解力が左右します。
頭が良いとかそういうものではなく、見たものをそのまま真似できる方の理解力ですね。
幼さゆえのやりたい事と現実のギャップを埋められない、予測できない。
これは心の成長もあいまってどういう風に捉えられるかだと思います。
私自身がしてあげられる事は稽古を積み重ねさせることですので、如何に動くかです。
実力が無ければ昇級審査も受かりませんしね。
まずはその場その場で力が発揮できるように心身ともに成長を促してければです。
ふとそう言った意見に、あ~そう言った事もあるんだな~って学びを得られました。
小さきものにも立派に魂は宿っているという事で。
子供たちの成長に向き合うって本当に難しいと思った一幕でした。
各人各々にそういった課題があると思いますので、そういった話をまた聞かせてくれればうれしいですね。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!
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