2023.11.11 本日の稽古を終わりにします。
「変わった」の話。
今回は「変わった」のお話です。
何と言うか雰囲気というか。
きっかけは想像つきますが、しっかりと「変わった」みたいですね。
今日の稽古では審査会に向けて基本稽古を行いました。
何回も稽古を受けていると毎回のように口にする「引き手」という言葉。
これだけではなく、「突きの高さ」、「帯の高さ」、「足の形」などなど、空手の所作の中で大切なものがあります。
適当な動きでは淀みない力の発揮に至らず、不格好に映ります。
そして、その動きに必要な筋力や柔軟性の獲得に至りません。
そういった意味で形にこだわる事で得られる効果があります。
ただただカッコいいから指導するわけじゃなく、その先の実りに対しての指導です。
だからこその稽古を受ければ受けるほど、細くでも続けることで着実に上達するという事ですね。
最初は出来な良くても全然問題ないという理由です。
出来ない事が出来るようになるというのは一つの目標ですからね。
「変わった」と思う時は雰囲気を感じます。
眼に意志が宿るというか、オーラが違うというか...。
もちろん、眠いとかやる気を感じない場面も多々...。
やる気万全で稽古に来てます!!って日ばかりじゃないでしょう。
やる気は動き始めて出てくるものです。
上手になりたい!って思っている時が一番ですし、言われている話を聞いて理解しようと身体が動いている時が最も良いパフォーマンスを発揮していると思います。
毎度毎回その子たちのやる気を引き出してあげられればいいのですが、そこは私の勉強不足ですね。
こちらもどんどん知識と技術を高めなければ...!
大切なのは一つ一つの所作を丁寧に行うという事。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!
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