2024.1.10 本日の稽古を終わりにします。
「カタチを整えて」の話。
今回は「カタチを整えて」のお話です。
色んな経験をしてくると改めて大切な事に気付きます。
基本の事ですね。
今日は受け返しの稽古をしました。
「カタチを整えて」が目標ですね。
結構わたわたしてる感じでしたかね。
受け返しって相手と呼吸を合わせる必要もありますから、難しいんですよね。
相手に打たれると焦ってカタチも崩れやすくなります。
あれ?って頭が先に働き始めてしまうと反応が鈍くなりますからね。
その結果、カタチが崩れると二の手が遅れます。
そして相手の次の手の対処に追われてることにもなり、組手などでは相手を優位にさせてしまいます。
こうなってしまうと自分が攻める、反撃に転じるタイミングがなかなか取れなくなってしまいます。
後手に回ると余計に自分のペースが乱れてしまいますね。
護身術だとしたら、意味が無くなってしまいます。
「カタチを整えて」動くことで、頭よりも身体が反応してくれます。
身体が反応してくれるなら最適解とはならなくても、自分が動きやすくもなります。
誰かにとっての「カタチを整えて」ではありません。
自分にとっての「カタチを整えて」です。
意識して動く必要もありますからね、稽古の積み重ねが必須です。
なんだって回数をこなす、慣れるが前提ですね。
頑張った先に見えてくるものがたくさんありますので、ここは一生懸命やってほしいところです。
あ、自己流ではない所も注意が必要ですね。
必要なカタチがありますからね、それに沿って「カタチを整えて」動くです。
どれだけ自分に厳しく、こだわれるかがポイントです。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう。
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