2024.1.11 本日の稽古を終わりにします。
「自信の付け方」の話。
今回は「自信の付け方」のお話です。
自信ってどうやってつけるんでしょうね?
案外と気づいたらついているのかもしれません。
今日は移動稽古を中心に基礎鍛錬を行いました。
いつも通りに稽古風景でしたが、ふといつもとは違う光景が...。
普段以上にしっかりと稽古している様子が見られました。
直近で試合があり、そこから自信が付いたんでしょう。
すごいまっとうな「自信の付け方」ですよね。
自分が苦労して得た結果が、自分を後押ししてくれる。
自分がやってきた成果が形になったというのは、「自信」という強い武器を手に入れたようなものです。
この武器をどうやって活かすのか?
その道場生次第にもなります。
自分の成果にあぐらをかけばたちまち成果が地に落ちます。
自分の成果を固めるためにさらに自力を積めば「自信」はさらに強固なものとなります。
結果が形となったから「自信」が付くのではありません。
普段からしっかりと稽古をこなしている事が「自信の付け方」に繋がります。
出来るようになると「俺は出来る!」と自信につながります。
空手では帯が上がることで、覚えるべき移動稽古や型稽古が増えて行きます。
この覚えてきた移動や型稽古を忘れてしまっては意味がありません。
「俺は出来る!」と思っていても、意外と忘れてしまっている事も...。
「自信の付け方」は諸刃の剣かも知れませんね。
真摯に実直に。
丁寧に着実に。
しなやかに魅力的に。
「自信の付け方」とは難しいことではなく、いつも通りで十分事足ります。
稽古を積み重ねる。
日々の稽古に参加する。
それだけで必ず「自信」は付いていきます。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!
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