354回目!

2024.1.31 本日の稽古を終わりにします。

 

「想定」のお話。

 

今回は「想定」のお話です。

想像力ってすごく重要で。

どこまでそれが出来るか?って人によって全く異なります。

 

今日の稽古では護身術を行いました。

 

胸ぐらをつかまれた時の護身術。

 

護身術には一遍通りの方法ではなく、色んなやり方がありますよね。

 

いずれも身体の構造に伴った理に適った方法がほとんどです。

 

その結果、弱い力(自分の持てる力を使って)でも相手を制することが出来ます。

 

簡単ではなくちゃんと使いこなす必要があるので、一朝一夕とはいきづらい所ですね。

 

相手が上手な人(脱力が上手いとか冷静とか)だと実践ではなかなか使えないかも?ですが、逆に興奮して冷静さを欠いている場合は成功率が高くなりそうです。

 

護身術の基本は逃げる!!が最善手です。

 

受けちゃダメ!

 

命最優先です。

 

それでもどうしてもそれが叶わない時、初めて選択肢に挙がります。

 

沢山の練習の上に実際に出来る様になる。ですからね。

 

今日の護身術では胸ぐらをつかまれた時に「自分の体重をかけて相手の姿勢を崩す!」です。

 

ほとんどの人は片腕だけで20kg以上の重さをコントロールすることに慣れていません。

 

護身術の目的は相手の姿勢を崩し、隙を作り、制圧する。もしくは逃げる。です。

 

崩れさせられたら成功ですね。

 

今日の護身術は子供でも十分に大人を崩すことが出来ます。

 

ほとんど遊びみたいになっちゃってましたけど、ちゃんと覚えたかな?

 

繰り返しやって行きましょう。

 

そして、そういった場面に出会わないことを祈ります。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!