2024.2.3 本日の稽古を終わりにします。
「畳1枚」の話。
今回は「畳1枚」のお話です。
このスペースって大体どの家庭でもありますよね。
空手の稽古が出来る最小単位です。
今日の稽古では探ってもらいました。
空手の稽古はいつも通りですが、プラスアルファの部分。
これは自分が空手を習い始めた頃に教わりましたが、「畳1枚」あれば空手の稽古はできます。
もちろん空手は対人戦を意識していますから、一人では完結しません。
基本的な稽古は「畳1枚」で十分に行えます。
今日はその畳を利用した稽古を行ってもらいました。
畳の縁と井草の踏み心地の違いを利用した足底感覚の強化です。
以前も行った深部感覚強化と似たようなもんですね。
縁の上を目で見て歩く。
目をつぶって歩く。
回転しながら歩く。
色々と応用が効かせられる内容です。
体性感覚を上げる事で普段の移動や型稽古の精度が変化しますからね。
身体が思うように動かせるというのは、見たままを自分の身体で再現しやすくなります。
鍛えて悪いことは無し!
いくらでもあって良いですね。
練習を沢山する事はとても大切ですが、こうした根幹を鍛えて行くのも重要です。
色んな方向から稽古の幅を広げていけたら幸いです。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!
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