363回目!

2024.2.21 本日の稽古を終わりにします。

 

「増やしていく」の話。

 

今回は「増やしていく」のお話です。

新しい要素を取り込み、「増やしていく」!

そうやって咀嚼して養分にしていきたいですね。

 

本日の稽古では受けを行いました。

 

受けた後に返せる所までもっていきたかったのですが、まずは受け。

 

焦らず着実にって心持ちです。

 

受ける準備が無ければ、返す準備もできません。

 

返せる能力があっても受けられなければ発揮に至らず...。

 

受けの選択肢を「増やしていく」に限ります。

 

とっさに動くときも知らなければできませんからね。

 

どうやって受けるのが次の返しに最適なのか?

 

その受けは自分の動きに合っているか?

 

これは色んな場面を想定して稽古している内にちょっとずつ馴染みが出てきます。

 

苦手なものあるし、得意なものもあります。

 

得意不得意も想定して動かないと一方的にやられちゃいますからね。

 

苦手こそ稽古が必要です。

 

相手は弱点を一番に突いてきますから、苦手なんで~って言い訳は効きませんよね。

 

遊びの中で、何か制限を作って、沢山の人を相手にして。

 

色んな状況の中でとっさに動けるようになってきたら、良い方向へ向かっている証拠です。

 

ただ、「増やしていく」ばかりでどれも中途半端になってしまうとむしろ危険かもしれませんね。

 

生兵法は大怪我の基なんて言いますから、焦らず着実に!のスタンスも大切です。

 

いざはいつ来るかわかりませんから悠長なことも言ってられない。

 

そうなると矛盾を生じますが、ここは選択肢を「増やしていく」中でいずれも反復稽古をしていくという良いとこ取りで乗り切っていきましょうか。

 

やったことがあるか無いかもとっさの際に活かせる重要な要因です。

 

知識も「増やしていく」。

 

技術も「増やしていく」。

 

選択肢も「増やしていく」。

 

どんどん応用を重ねて成長させていく。

 

今回はありがたいアドバイスを稽古に取り入れていきました。

 

生の声も、他からの刺激もどんどん吸収していきましょう。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう。