2024.2.22 本日の稽古を終わりにします。
「楽しそうに」の話。
今回は「楽しそうに」のお話です。
一番モチベーションが高いかもしれません。
気分一つで変わっていきますよね。
今日の稽古では移動、型稽古を行いました。
移動も型稽古も似ていますね。
移動稽古も型稽古も技を構成する要素は全部基本稽古に詰まっています。
ごく短い動作の組み合わせの移動稽古、一連の流れとして行う型稽古。
どちらもしっかりと一挙一動に意味があります。
なぜその位置に手を挙げるのか?
なぜその動きなのか?
なぜなぜなぜ?がたくさん詰まっています。
ただただ見取り稽古で真似をするだけでは決して超えられない壁があります。
また、基礎鍛練がおろそかでは洗練した動きにはなりません。
いずれもちゃんとした意味の元に成り立っています。
そういった学びは少々つまらないというか、地味というか、目を引くような話ではありません。
ですが、「楽しそうに」稽古をすることが出来たらどうでしょう?
どの集団にも必ず一人はいる陽のムードメーカー!
そういった人がいるとその場が和みます。
上手く行かないかないと余計に場が乱れてしまいます。
適度っていつでも必要です。
「楽しそうに」稽古してくれていると、やっぱり嬉しいですね。
普段の稽古では大まかな流れで稽古していますが、時折その間に特別な稽古をはさんでいます。
部位鍛錬というか、部位特化というか遊びも含めた稽古です。
いつも同じ稽古だと代り映え無く飽きてしまいやすく、毎回違うと定着しない。
どっちも良い所と悪い所がある。
使い分けと適度ですね。
色々と試して稽古を積み重ねていますが、いまだに答えは出ず…。
「楽しそうに」やってくれているなら、それはそれでもいいか~って思ってしまう。
考えることはやめられないですね。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう。
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