2024.3.6 本日の稽古を終わりにします。
「こうしたらこう」の話。
今回は「こうしたらこう」のお話です。
空手は常に相手を想定するものです。
「こうしたらこう」、こうきたらこう!なんて想像力大事です。
今日の稽古は受け返しの稽古を行いました。
前から繰り返し行っている稽古の一つですが、これは本当に難しいですよね。
ちょっと油断すると攻撃を食らってしますし、相手に攻撃を当てられません。
いかに素早く、いかに捌けるか。
こうした稽古はある程度実力がないと身のある稽古にはなりづらい側面もあります。
ですが、「こうしたらこう」って理解するには速さは関係ありません。
色んな動き方、捌き方や方法がありますからね。
方法論をたくさん知っていると、幅広がります。
そうした稽古はたくさん重ねていく事が最善です。
とにかくいっぱい。
一番の上達は楽しむことですね。
こういうのがあるのか~?
とか。
これが来たらこうかな?
とか。
これならこうしたらいけるかも?
とか。
簡単じゃないですからね、ともかくたくさん繰り返しです。
当てっこゲームです。
当てられたくないっこゲームでもありますかね。
実際の組手ならめちゃくちゃ痛いですから。
というか痛くない訳ないんですよ。
無茶苦茶痛い!!
それでも痛くない、耐える!って気持ちも大切です。
しっかりと鍛えるとダメージは減ります。
慣れるともっと減ります。
そういった苦行みたいなものにもみえますが、これができるようになると色んな事がそれよりマシって精神面が鍛えられたりします。
痛みに耐えるって精神力をゴリゴリに削ってきますからね。
けっして容易くない空手ですが、これをしないと空手ができないでもありません。
絶対にケガをしないスポーツもありませんし、転ばない道路なんてありえません。
「こうしたらこう」かも?ってどんな時も視野を広く、視点を作っていきたいですね。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう。
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