2024.4.3 本日の稽古を終わりにします。
「追い込み」の話。
今回は「追い込み」のお話です。
次の日曜日は昇級審査会、今週は「追い込み」ですね。
今期の挑戦者は2名、頑張って頂きましょう。
今日の稽古から新年度になりますね。
令和6年度の稽古開始です。
今月は日曜日の昇級審査会と、21日の大会を控えています。
ゆったりとしている暇はありませんね。
どちらも「追い込み」です。
審査会は普段の稽古の成果が、大会も同じく普段の稽古がモノを言います。
そしてどちらも水物。
水物というのは私自身の考え方でもあります。
どんなに完ぺきに準備しても、ちょっとしたことで崩れてしまうこともある。
自分だけで完結できない世界である以上、水が流れる様に物事はその場その時で全く様相を変えていきます。
上手く手繰り寄せられれば勝ち。
巡り合わせが悪ければ、勝ちづらい。
勝負事ですから、必ず優劣が付きます。
ですが、負け方は選べます。
一生懸命に立ち向かった末の負けと準備の無い負けは、負けという言葉では一緒です。
ですが、そこに至る中身は全く異なります。
過程を知ることが出来るのは、そばにいる人だけです。
道行くだれかでは、自分が一生懸命頑張ったなんて分かりません。
過程を見てきたからこそ、「追い込み」をかけているのを知っているからこそ、ただの負けにはならないと思います。
なんか、負け話になってしまいましたね。
人生のほとんどを勝ち続けるのは困難です。
少ない価値をどうやって勝ち取るか。
そのための準備の一つが「追い込み」です。
結果をもぎ取るために、普段から厳しいことを言われているはずです。
その成果を発揮できるように、全力サポートです。
まずは目先の昇級審査会!
続いて、大会へ。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう。
コメントをお書きください