2024.4.6 本日の稽古を終わりにします。
「仕上がり」の話。
今回は「仕上がり」のお話です。
明日は昇級審査会ですね。
今日までの成果を存分に発揮してもらえれば何にも問題はないはずです!
本日の稽古は移動や型稽古を中心に行いました。
いつもやる事は同じですけどね。
時折、部位特化というか変わった稽古をやってみたりします。
それでも基本は大事ですからね。
地味にしたたかに粘り強く繰り返します。
審査会に向けて稽古を練っていますが、審査会が終わったら気が抜けてしまうと困ってしまいます。
今回の審査会に参加するのは2名だけですが、それ以外の子たちは移動や型の復習です。
やってみると案外ちらほらと間違いが…。
完全に忘れてしまったり、できないわけではありませんがちょっとした所が抜けてしまう。
こういった状態は良くあるあるです。
稽古中も次の帯に向けた稽古が頻繁ですから、前の型や移動など忘れがちです。
私自身、ちょっと油断すると忘れていることがたくさんあります。
あれ?って思いながら身体を動かして思い出します。
これも頻繁に繰り返さないとどんどん忘れていきますね。
黒帯になるためにいくつもの移動や型稽古を覚えました。
これを常に出来る様にするにはしっかりと稽古が必要です。
さぼるのは簡単ですからね。
ちょっとやらないだけで、身体が動かないことが分かります。
審査会はある意味自分の空手を客観的に見れるいい機会です。
そういった苦労も含めて楽しんでもらえるなら空手は最高の遊びにもなりますね。
今回の審査会に挑む子たちは良い「仕上がり」になってきていると思います。
頑張って稽古してくれていました。
成果は絶対ではありませんが、大丈夫でしょう。
しかし、結果は常に水物。
自分が良いと思っていても、判断は相手です。
抜かりなく準備していれば問題はないはずですので、普段の稽古から頑張ってくれていたからこそ大丈夫と自信を与えられます。
審査なので落ちることもありますが、落ちるのは前提ではありません。
通過することが前提ですからね。
明日の審査会、楽しみです!!
さぁ、次の稽古も頑張りましょう。
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