2024.4.11 本日の稽古を終わりにします。
「いちから」の話。
今回は「いちから」のお話です。
「いちから」最後まで通す。
当たり前かもしれませんが改めて大切だなぁって思いました。
本日の稽古は「型」を中心に頑張りました。
今日稽古に参加してくれた道場生が覚えている型は全部で10種類。
その内の8種類を通してみました。
まさに「いちから」最後まで。
もちろん、そこまで覚えている子が全部ではありませんし、最初の型しか知らない子もいます。
見取り稽古にもなりますし、挑戦する楽しみになってくれれば幸いです。
前にも書きましたが、普段の稽古では次の帯に向けての稽古がほとんどなので昔の型を忘れてしまう子もちらほらといます。
大人と違って覚えておく!というよりも、今が意識の中心にある感じですよね。
型の流れを見ているとちょいちょい間違っている子も見えます。
間違えることは決して悪い訳ではなく、それを直さない気持ちが悪いと思っています。
いずれ誰かに教えることにもなりますからね。
そのためにも自分がしっかりと覚えていくことをおすすめします。
いざ教えよう!ってなった時に困るのも自分ですから。
それとは別に、型をみているともっとこう!って思うこともちらほらあります。
口頭や動作で模倣を促しますが、その後に持続するかもその人次第。
カッコよさの定義なんて、自分が基準ですからね。
はたから自分を見ることは難しいので、何かのタイミングで自分の動きを振り返った時にどう思うか?
その結果として、どう自分の中に落とし込むか?です。
それでももっとカッコよくなってほしいから、ついつい口を挟んじゃいますね。
教え方の勉強も依然継続中です。
これから演武祭もあるので、どんどんカッコよく洗練してもらいたい。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう。
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