2024.4.18 本日の稽古を終わりにします。
「思いがけず」の話。
今回は「思いがけず」のお話です。
やってみたら「思いがけず」上手く行ったなんて事、ありますよね?
今日の稽古ではそんな「思いがけず」上手く行ったことがありました。
今日の稽古では大会が直前に迫ってきたので組手稽古を行いました。
今週もイベントが控えていて、ずーっと気が気じゃない。
トーナメントも発表されているので尚更ですね。
いつも通り、準備にどれだけ時間をさけられたか?がモノを言います。
準備って、大切ですからね。
大会も近いので怪我はしない様にって所ですが、実戦形式も大事。
今日はみんなで組手大会しました。
年齢も階級もばらばらだけど、それなりにハンデというか考慮して。
大丈夫そうであればガンガンやってって事で。
「思いがけず」良い収穫がありました。
思っている以上に動ける子がちらほらと。
普段の稽古や性格的に難しいかな~?なんて思っていたのは、自分の思い上がりかもですね。
もっともっと求めても良いかもです。
案外と爪隠しているだけかもしれません。
もしかしたら、稽古を積み重ねるうちに爪が生えてきたのかもしれませんが…。
いずれにせよ、各人各々の課題も見えてきたし、「思いがけず」の収穫もあった。
こういったものはどんどん取り入れていければって思います。
ほんとに苦手な子はまた考えましょう。
押し付ける気はありません。
ただ、自分のやっている空手が一体どういうものか?という理解のためにも経験はしてほしいですけどね。
中には手加減というか、手心が難しい場合もあるのでそこは注意が必要かもです。
怪我させるのは目的ではありませんし、がつがつやりたい子はその子同士が一番です。
温度差ってすごい微妙ですから、一括りにはしません。
空手は細く長く楽しんでもらいたい。ので。
やってほしいこともこうした方が良さそうなことも沢山ありますので、課題も目標も沢山あります。
大会に出る子たちはともかく勝つ!!
優勝は目標ですが、それよりも大切なことがあります。
家にトロフィー持って帰ってきてくれたら保護者の皆さんも喜んでくれるでしょう。
でも一番喜んでくれるのは、そこに向けて一生懸命取り組んでいる姿を見せること。
自分の子供が一生懸命頑張っている姿に応援をしない親御さんは少ないはずです。
親子ともに一緒に頑張っているから、お稽古事は成り立ちます。
だからこそ、怪我せず頑張ってほしい。
無茶も無理も多少は寛容しつつ、頑張ってほしい。
組手だけが、大会だけが空手の全てではありません。
自分の今を知る良い機会だと思ってもらえたら何よりです。
どの道場生もいろんな形の空手を楽しんでもらえたらですね。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう。
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