2024.5.1 本日の稽古を終わります。
「映った姿」の話。
今回は「映った姿」のお話です。
面と向かったらどんな姿が映っていたのでしょうか?
その姿を見てどう感じたかな?って思います。
今日は鏡を使って自分の全体像を見ながらの稽古をしました。
自分の姿を見るって気恥ずかしい感じありますよね。
動画とかも。
ですが、この稽古はすごく重要です。
身体の動かし方って、自分が思っている様に動いていないことが多々あります。
そんな時、鏡に映った自分の姿を見ることで行動を修正することができます。
自分の動きを自分で確認して修正することは最も効果的となります。
あ、違う!って気付きを直接確認することになりますので、最も理解しやすい形ですね。
鏡に映った突きの高さや引き手の位置、立ち方や帯の高さなど見るべき場所は沢山あります。
1人で稽古するときも姿見や窓ガラスに映った自分の姿など、自分の姿をしっかりと見ることは確実に上達に向かっていきます。
見るだけだと変わりませんが…。
足の出し方1つで動きは格段に変わっていきます。
そうした稽古の繰り返しをしていくと、ちょっとした気付きが起きたりしますよね。
こうした方がいいんじゃないか?
こっちの方がうまくいきそう!
これすごく動きやすい!
などなど、変化が起きやすくなります。
変化を起こした自分の姿を見返すと、さらに理解が深まります。
「映った姿」は物事を上達させる上で、重要な要因となりますからね。
時折で良いので、「映った姿」を見返すことをおすすめします。
さっきも言いましたけど、ただ見るだけじゃダメです…。
気付きながら「映った姿」を見てもらえば~ってお話です。
稽古を続けているとほんと上達していきますからね。
どんどん上手になる中で、どこかで停滞が起こるときがあります。
色んな練習方法がありますからね、試していきましょう。
その一つが「映った姿」です。
ちなみに、姿を修正するってかなり高度な思考回路を必要とします。
簡単ではないですからね。
実績を積みつつ励んでいければですね。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう。
コメントをお書きください