2024.5.15 本日の稽古を終わりにします。
「違った形で」の話。
今回は「違った形で」のお話です。
普段の稽古ではやらない事があります。
でも、必要ならなんでも取り込みますよ!
今日の稽古では型稽古を頑張ってもらいました。
山武支部では7月に開催されるIBKO主催の型の試合に参加します。
そのための準備稽古というか、段階的な稽古と言うか…。
最初から全部はできませんからね。
型の解釈って流派によっても団体によっても異なります。
何が良いか?
どれが良いか?
なんて、不毛です。
強そうに見える、かっこよさそうに見えるのが正解です。
評価は自分じゃなく、他人ですから。
その他人が納得できる形が正解となります。
ですので、型の試合は判定が読めません。
狙うのは誰が見ても魅了される型ですね。
そのためには慣れが必要不可欠です。
そして、その稽古は普段の稽古をこなすのがとても大事です。
稽古は積み重ね、突貫では成り立ちません。
少しずつ少しずつ熟成されていきます。
地力は伊達ではありません。
それでは昔から頑張っている人が一番強くなってしまいますが、それはそうとも言い切れないことがあります。
地力の積み重ねの質も重要な要素です。
同じ10回の稽古も、とりあえずの10回と注意しまくる10回ではその差は歴然ですからね。
「違った形で」稽古をする必要もありますから、どうやって質を意識するかです。
流派や団体が異なれば、そちらに合わせる技術も大切です。
柔軟な思考とそれを体現できる表現力。
誰しも欲しがる能力ですよね。
その才能、培っていきましょう!
勝つって簡単じゃないですから。
努力の仕方、考えていく必要がありますね。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう。
コメントをお書きください