2024.5.16 本日の稽古を終わりにします。
「聞いてるはずだけどさ」の話。
今回は「聞いてるはずだけどさ」のお話です。
人の話って、うんうんって聞きますよね。
それって、どれだけおぼえているんでしょうか?
今日の稽古では基本稽古に課題をとしてみました。
稽古って大体流れがあります。
これをやったらこれをして~など、普段の稽古を続ければ続けるほどなんとなく流れを作りがちです。
稽古のやり方って千差万別です。
どれも正解だと思うし、どれも改善点があるとも思います。
自分の稽古は…もっと改善したい!!
といった中、今日の稽古では「聞いてるはずだけどさ」です。
基本稽古の中身を道場生に聞きながらやってみました。
かぶったらダメ。
5秒ぐらいで答えてねって。
動作でヒントはお渡ししました。
こういった稽古はプレッシャーありますからね、普段言われる事の無い世界ですからね。
大変だったと思います。
それでもたまーにこういった稽古を行います。
「聞いてるはずだけどさ」って、確認です。
稽古の流れにも意味がありますし、聞いたことを身体に落とし込む必要もあります。
その落とし込みの確認です。
聞いてるはずなのに、意識すると出来ない。
これは意識の差です。
如何に普段の稽古から「聞いてるはずだけどさ」を「聞いて動いている」に変えられるか。
言われていることが何か?
それらを理解しようとしているか?
理解したことを発現できるか?
です。
聞いてるだけと、意識しているでは効果、効能が全く異なります。
これって結構難しいんですよね。
多くの大人は知っていると思います。
自分自身も同じ境遇に陥った時、なんか適当に言い訳しちゃう。
聞いてるだけでは上達しません。
そこから一歩踏み出す集中力。
大切です。
みんなの前で大きな声出すことも、稽古です。
恥ずかしいと思います。
ただ、遊んでいる時や自宅で過ごす時。
もっと大きな声が出せていると思いますからね。
やればできるはずなんです。
「聞いてるはずだけどさ」は少し横に置いて、意識して聞いてみるに変えていきましょうか。
難しいのはそれに慣れていないだけかもです。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう。
普段の稽古も忘れちゃうよねの話。
聞いてるだけだとぬけてる。
意識したら変わるよね。
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