2024.5.22 本日の稽古を終わりにします。
「痛い」の話。
今回は「痛い」のお話です。
「痛い」の嫌ですよね。
空手の稽古はそういった側面があります。
今日の稽古では打たせ稽古を行いました。
「痛い」ですよね。
打たせ稽古という稽古があります。
痛みに耐えることで痛みに慣れ、自分のペースで動けるように心身ともに鍛える稽古です。
「痛い」です。
けど、そういった稽古をしていると多少の痛みに動じなくなっていきます。
きっと、これぐらいの痛みなら稽古の方がしんどいな~って感覚が鈍くなるというか、学習するんでしょうね。
稽古を極めた空手家は拳だこがすっごい人もいますよね。
瓦を割るとか氷柱を砕くとか、そういった部位鍛錬を極めた成果を魅せる方もいます。
すげーーーって思います。
どんなスポーツやパフォーマンスもその過程は過酷です。
決して楽にできるなんてことはありません。
「痛い」とどうやって付き合うか。
打つ側は楽しいです。
打たれる側はめちゃくちゃ「痛い」ですからね。
でも、相手の一撃を耐えられたとしたら相手に与えるのは絶望です。
自分が優位に立ちますからね。
そういった意地も含めて打たせ稽古ってあるかもしれません。
単純な闘争本能がそうさせるのかも…?
そこに至るまでは身体もさることながら、心を強くする必要があります。
空手の稽古にはいろんな要素が詰め込まれていますから。
多方面から技術を培う必要があるってことですね。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう。
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