2024.5.30 本日の稽古を終わりにします。
「外から見ることでわかること」の話。
今回は「外から見ることでわかること」のお話です。
外野って中の動きが良く見えますよね。
はたから見るってそういう感じです。
今日の稽古ではいつもの稽古により意味を持たせてやってもらいました。
意味を持たせるって難しいですよね。
聞いている分には返事もできるし、分かった気がする。
でも実際にやってみると…。
「外から見ることでわかること」の方が多い事に気づきます。
自分では出来たつもり。
でも、指導される。
これ、自分と言われていることにズレがあるからですよね。
自分の姿を後ろから見ることはできません。
俯瞰的に見ることは出来ても、実際じゃない。
自分の姿を想像しながら自分の動きを変える。
大人だって難しい話です。
子供たちって、間違いってすごく敏感に分かっています。
ちょっとでも間違うと「あーーーーーーーーーー!って」、指摘がすごいです。
耳で聞いているんですよね。
ちゃんと、正解を知っています。
「外から見ることでわかること」の理解は抜群です。
あとは自分に置き換えて行動するだけ。
単純だけど、難易度高いですよね。
正解に近づけるため、正解を探りながら自分で動く。
めっちゃくちゃ哲学ですね。
あんまり頭で考えすぎるとダメかもしれません。
そんな時はとりあえず、動いていくのが正解だと思います。
動くことで変化するものもありますからね。
空手っていつだって難しいし、楽しめる。
そこに至るにはある程度の理解が必要ですかね。
叱咤激励しながら高めていけたらと思います。
見ている側と動く側は全く違います。
動く側がとてつもなく大変です。
そんな人をしっかりと応援したい。
一緒に上手くなろう。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう。
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