2024.6.27 本日の稽古を終わりにします。
「やったらできるじゃん」の話。
今回は「やったらできるじゃん」のお話です。
そのままですよね、ちゃんと稽古を積んでいる子たちの集まりですから。
「やったらできるじゃん」なんですよ。
今日の稽古は通常稽古とミット・組手コースでした。
型の試合も近いですし、ビシッと決めてもらいたい!って心持ちです。
稽古をするときのほとんどが、指導者が道場生たちの前に立って見本として立ち回ることがほとんどだと思います。
ですので、例えば自分が間違った形を提示するとすぐさま「違うよ!」って指摘が飛んできます。
普段から稽古の中でどれが正解か?という事を理解しているからですよね。
ちゃんと知っているんです。
何が正解で。
どれが形を成しているか。
ってことは…?
普段の稽古でだらだらしているのは一体…???
あれ?もしかして?
ってことで、ちょっとみんなに頑張ってもらいました。
型稽古の一環として、各々が無号令で自分の型を実践する。
だいぶばらばらと動く姿がちらほら。
次に太極1を全員でやってもらう。
形はそろっていますし、見た目にもきれいです。
さて、最後の仕上げです。
相手を倒すつもりで、型を打ってもらう。
すると…。
「やったらできるじゃん」です。
完成度、ばっちりです。
そして、息の上がる子たちがちらほら。
それはしっかりと稽古をこなした何よりの証拠です。
自分自身の体力の問題だけではありません。
型は一本打てば、汗をかけるぐらい大変なんですよね。
それだけ大変な運動です。
意識がしっかりとそこに向いたとき、はやり発揮されるのは各々の自力ですね。
あー、出来るじゃん。です。
方向性がばっちり向いていれば、とんでもない実力が発揮された一幕でした。
純粋にすごい!って思いました。
それだけのポテンシャル。
活かさない手はないな~です。
後は、上手く引き出すだけ。
それは自分の仕事ですね。
勉強させてもらいます。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう。
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