2024.6.29 本日の稽古を終わりにします。
「やっぱりできる」の話。
今回は「やっぱりできる」のお話です。
出来るのは何故でしょうか?
出来ないのはどうしてなのでしょう?
今日の稽古は初心コースと通常稽古でした。
初心コースは通常稽古とはちょっと違うように意識しています。
通常稽古みたいに詰め込むと難しいですね。
耳で聞いて、目で見て、身体を通じて体現する。
それがちょうど発達と重なる時期ですからね。
見取り稽古も大事ですが、意識に働きかけるのも大切です。
「やっぱりできる」んですよね。
今までコースを分けてやってこなかった分、時間はかけてきました。
丁寧さを前面に出せば、ちゃんと「やっぱりできる」んです。
それは今まであの子たちがしっかりと染みつけて刻んできた証拠です。
一押しに大切なのは集中力ですかね。
集中力は幾つになっても、いつになっても重要になりますね。
人間が集中できる時間は15分が最大だとか、聞いたことがあります。
稽古時間は50分…。
集中力って足りないですね。
逆に考えると50分間超集中してます!!!って怖い話。
上手く脱力して適度に集中しながらガチっと決める。
それが出来たなら、いう事ありません。
楽しんでもらえるなら何より。
目的があるから、そこに逸れるともやもやしちゃいます。
でも、人それぞれですからね。
紆余曲折。
行ったり来たり。
七転び八起き。
色んな言い回しがありますが、答えは一つではないですからね。
それにしても、こうやってみて!って伝えた瞬間のみんな揃っての型稽古。
あれはかっこいいんですよね。
ぜひとも毎回やってほしい…。
どうにかならんかね。
なんて、引き出すのはこっちの仕事ですから私自身の課題です。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう。
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